2つ目
出来るだけ努力しないで自分が出せてしまう成果を見つけ
それに集中して夜中まで死ぬほど働くこと
まあ、これも上手いこと意味を捉えて
使えたら使ってみてください。
職場で怒られても私は一切責任を負いませんのでご了承下さい。
何故出来るだけ努力しないのか?
大丈夫かな、タイトルから書いているので
ちゃんと書けるか心配ですが書いてみます。
100m9秒台で走れるかどうかは生まれる前から決まっている。
だいたい入社したてはとにかくシャカリキだと思います。
すんげー気負っていると思います。
いいことだと思います。すんげーいいことだと思います。
でも、良くないことでもあります。
矛盾してる!と思ったあなた。
あなたの脳みそは正常です。
努力って素晴らしいんです。
努力って色々出来る力をつけるんです。
人類はみんな努力すれば
100m11秒台で走れるそうです。
遺伝子に詳しい医者兼ギーク兼社長(元上場企業取締役)の
世に言う天才チックな知り合いが言ってました。
人類は努力すれば100m11秒台
(たしか11秒。10秒だったかも。。。)で走れますが、
9秒台で走れるかどうかは遺伝子で決まっているらしいです。
努力は素晴らしいですが、努力では及ばない領域があるわけです。
で、何が言いたいかというと、
努力でそれなりに凄い成果は出せる。が、
圧倒的成果は努力以外の領域が関係する。
ということです。
なので、努力はいいと思いますが、
努力はすればいいというものでは無いと思っています。
特に、自分が何者かを理解していない時には尚更。
(分かりやすく凄そうな人は全く逆のことを言いますが、、、)
鳥は翔べ!魚は泳げ!お前は◯◯しろ!
で、『出来るだけ努力しない』という意図ですが、
どういうことかというと、
上で説明したように、努力が必ずしも良いわけではないんです。
鳥なのに泳ぐ努力をしてしまうかもしれませんし、
魚なのに飛ぶ努力をしてしまうかもしれません。
なので、まず自分が何者かを知る。
何が出来てしまうかを知る。
仮になにもしなくても、全く努力しなくても出来てしまうことを知って下さい。
と伝えたいんです。
魚はなんにもしなくても、エラがあり尾びれ背びれがあります。
なんにもしなくても、水の抵抗を最小限にし、
浮袋が機能して水中で自由に動けます。
なんにもしなくても。
この、なんにもしなくてもが、本当に本当に本当に重要。
なんにもしていなくても「そうなってしまう」「出来てしまう。」
というものがある。
そして、それを認識した上で
それを伸ばすと凄いことになりそうでしょ。
そういうことを言いたい。
意図が伝わったかしら。
当たり前すぎて鳥は翔べることを、魚は泳げることを軽視する
「でも、私にはそんなものが無いので努力するんじゃないですか!
そんなものあればそれは誰だって自分で気づきますよ!
私にはそんなものが無いから努力するんです!」
と言う人がいそうですね。これまでこの話をした人の多くのひとは99%は
全く同じことを言います。100%かも知れません。
でも言いたい!
「あんたアホちゃいますか?」と。(あ。ちがう。口が悪いと怒られる。)
でも言いたい!
あなたはすでに何もしなくても発揮している何かを持っている。
生まれた瞬間から持っているし発揮している。
ただ、それにあなたが気づいてないだけ。
ないものとしているだけ。
あなたはあなたのままで価値がある。
なんて安易な救いの言葉をいいたいのではない。
価値を発揮しているところがあるし、
発揮できないところもある。という当たり前のことを言いたいだけ。
「じゃあ、どうやって見つければいいんですか!!」
と言って来そうですね。
(と言って下さい。そのほうが話が進めやすいので。)
はい。その方法は
「なにもしないこと」です。
「は?」
「なにもしないことです。」
「へ?なんて?」
「えーと、だから、な、ん、に、も、し、な、い、こ、と
だって!」
何度も言いますけど、なんにもしなくても各自発揮している成果があるんです。
すんげー分かりやすい喩えを出しますが、
例えば赤ちゃん。いるだけでその場が和み、笑顔になる。
友達にもいませんか?
あいつが居るだけで場が盛り上がる
あいつと居るだけで安心する、色々相談したくなるし、
何もアドバイスというアドバイスはしてこないが、
なぜか1週間ぐらいたつと状況が好転している。
などなど。
へ?成果って、そんなレベルのことか?と言いたくなりそうですが、
こんな凄いことは無いですよ。これも十分な成果です。
試しに周りの人に聞いてみてください。
「私が居るだけで発揮している成果ってなんですか?」
って、答えてくれるか分かりませんが。
その前に聞くこと自体がはずかしくて
なかなか出来ないかもしれないですが。
まあ、それで、そういうことが有るわけですね。
あなたが居るだけで発揮している成果が。
でも、一つだけ気をつけて下さい。
そうやって周りに聞いて回ったとしても
『あなたが感動する』ような成果は出てきません。
なぜなら、生まれた時からずーとそれが出来てしまっている
あなたにしてみては、そんな事当たり前すぎて
なんの喜びも驚きもないからです。
なので
「は?そんなこと?そうじゃなくて
ほら。もっと、なんかこう凄いの無いの?凄いの?」
って言いたくなるでしょうけど。
言わないで下さい。
あなたにとってあなたの凄さは当たり前すぎることなので
感動もなにも起きません。
だってあなたに取っては当たり前過ぎるから。
(これを「強み」と言うのですが、
この「強み」についてはまたどこかでまとめて話します。)
で、それに気づいて認識出来るようになったら。
その成果がより増幅されるような行動
より増幅できるような行動をしまくったらいいですよ。
回数を極限まで増やすとか、
範囲を極限まで広げてみるとか、
発揮する場を極限まで変えまくってみるとかとか。
それを試したり、増幅させるために20代のうちは
死ぬほど働いて下さい。
俺もやっとけばよかったと思います。
最初の
「なにもしない。」をしない。で努力すると、
まあー無駄な時間を過ごすわけですよ。
無駄な努力をしまくるわけです。
努力に無駄はない!と誰かが言いそうですが、
そんな眠たい理論はシカトです。
鳥が泳ぐ努力をしているのと一緒
魚が飛ぶ努力をしているのと一緒
そんな鳥や魚を横で見てたら
あなたならなんて言ってあげます?
こう言いたくなりませんか?
「おいおい鳥くん。
泳ぐ努力してる場合じゃないよ。
何せ、君は努力しなくてもすでに大空を飛べる力を持っているんだから。
どうせ努力するならその力を引き伸ばす努力をしたまえ。」
と。
まずは、何もしないからこそ見えてくる自分の成果を見つけて下さい。
見つけたら死ぬほど働けばいいと思いまふ。
もちろん、色んな自分の強みを見つけるために
我武者羅に色々と試すことはいいと思います。
目的が「いろいろ試して自分の強みを知る」だったらいいと思います。
ただ、我武者羅に色々と試すことが目的になっている人がいます。
もしあなたがそうなっているなら、それは違います。
自分で気づかない人も多いですが。。。
【『したい』をするな】誰も教えてくれなかった成果を高める為に必要な3つのこと~その1~
【『努力』をするな】誰も教えてくれなかった成果を高める為に必要な3つのこと~その2~
【『能動』をするな】誰も教えてくれなかった成果を高める為に必要な3つのこと~その3~