今後リーダーになりたいという方のために
一体どういう人が
リーダーとして候補に上がるか
裏側をお伝えいたします。
1.仕事を依頼したら必ずいくつかの質問をしてくる
日々色んな仕事を色んな方から依頼される
と思います。もちろんそのまま
仕事に取り組めるような依頼も有りますが
上司から直接依頼された仕事の中には
そのままでは正確に進められない
ものも有ります。
上司もサボっているわけではありませんが
依頼しなければいけない仕事が多いので
全てにおいて詳細の説明をしていられません。
そんな中、機転が利くリーダー候補
になりそうな人はちゃんと質問をします。
目的は何か、想定される課題に対して
どのような判断軸を持つべきか、
進めようと思っている手順や方法は
合っているか、
最終的な成果物はどのようなものを
想定しているか、
など、いくつかの質問をして
必ずズレをなくしてきます。
当たり前だと思うでしょうが、
たまーにズレたまま進めてしまう人もいます。
基礎編なので基礎の基礎ということで
あげておきます。
2.やってみます。という
日々抽象的で難しい仕事を
依頼されることも有ります。
質問をしても自分が理解できない
仕事も出てくるでしょう。
でも、リーダー候補になりそうな人は
「やってみます。」と
行動を起こすことを大切にしています。
行動は人をひきつけます。
行動は成果に近づきます。
抽象的で自分の理解が及ばなくても
行動をする。
そういうことをさらっと出来る人を見ると
「こういう人がリーダーになれるんだろうな」
と染み染み感じます。
3.改善提案をする
言われたことをひたすらにやる
という事だけではリーダー候補になりません。
彼らは分かっています。
一番重要なのは、
上司の指示でもなく、
ただ行動するだけでもなく、
『仕事の成果を出すこと』だと
なので、常に仕事の成果とはなにか
成果を出すためにはどうすればいいか
をずーと考えていますし、
そのための行動を起こします。
そうするとどうなるか。
私の見ている限りだと、
改善提案をし始めます。
成果のためにどうするか?
を考えているので、
自然と現状にとどまらない何かを
考え始めます。
そういった
改善提案の裏に潜む考えを
ちらりと覗くと
「リーダーになる人だな」
と思います。
以上です。
基礎編でした。