ウケウリコラム

組織の共通の価値観・コアバリューの作り方3つのステップ

http://www.imcreator.com/

前回までの記事
多くの組織が間違えるミッション・ビジョンの作り方
組織が動くミッション・ビジョンの作り方
ミッションはマーケティングから作る
ミッションを完成させる磨き方の4つのポイント
しっくり来て目指したくなるビジョンの作り方

今回を入れてあと二回ぐらいで完結させます。

ミッション、ビジョンに続いて
大きな組織を上手くマネジメントするために
コアバリューというものが有ります。

リッツカールトンホテルなんか
が有名ですね。

詳しくは、こちら、リッツ・カールトンのサイトをどうぞ
サービスバリューズという言葉で
表現している部分が
今回のコアバリューですね。

コアバリューとは
『ミッション・ビジョン実現の為に
組織が独自に持つ共通の価値観』
です。

これが有ることにより、
日々の業務で組織がミッション・ビジョン
に向けて行動しやすくなります。

我々の事業部で言うと、
ミッションが
「絶対的安心を与える」
ビジョンが
「日本一の相談相手になる」ですが、
じゃあ具体的にどうすればいいの?

というものに応えるものがコアバリューになります。

これが有るのと無いのでは
組織の強さに影響があると思います。

また、組織のメンバーがどれぐらい
共感しているか。
が本当に重要になります。
組織のメンバーから共感されていない
コアバリューは絵に描いた餅です。

ミッション・ビジョンもそうでしたが、
共感されず、ただ単に理想を書いたような
ものはあまり有効に機能しません。

どうすれば共感されるか?
これも『現実』から『理想』を
作ることだと思います。

それでは、私なりの作り方を書いていきます。

8.ミッション・ビジョンを現時点で達成している行動を組織から集める

これもミッション・ビジョンと同じ
流れなのですが、
『現実』から『理想』を作っていきます。

今の組織がミッション・ビジョンを
達成しているといえる行動を
メンバーから集めます。

「ミッション・ビジョンがそれなら
Aさんのこの間のあの行動は
ミッション・ビジョンを達成しているよね。」

というようなものです。
一瞬でもいいんです。
あの人のあの行動はそれに該当する。
というものを集めて下さい。

人じゃないです、行動です。
成績が一番じゃない人でも
一瞬のきらめきを見せますし、
そのきらめきがコアバリューに値する
ことがあります。

組織に転がっている
宝石を集めるイメージです。
とにかく数です。
この時も数が重要です。

出来るだけ具体的なエピソードとして
集めて下さい。

(やっぱりミッション・ビジョンとかぶってますね、)

9.共通する行動をまとめる

数を集めると似通ったものが出てきます。
今度はこれらを
グループ化していきましょう。

あまり抽象的にまとめてしまうと
大体の事が該当してしまいますし、
非常に面白みのないものになります。

「誠実」
とかそんなたぐいです。

是非具体的なエピソードの
一つ上のグループ分け程度で
止めて下さい。
抽象化し過ぎないで下さい。

抽象化しすぎると独自性も薄れます。

グループ化したら
しっくり来る文章に書き換えて下さい。

抽象化し過ぎず
その組織が何を大事にしているのかが
分かるような文章として
一つ一つ作り上げていきます。

10.人気投票し10個前後の具体的な行動事例にまとめる

グループ化することで、
8個〜15個ぐらいの
文章が出来ると望ましいです。

今度はそれらに対して
組織のメンバーが改めて
自分たちの価値観として
共感できるかどうか
人気投票してもらいましょう。

この時メンバーから
より良い文章があれば
それも集められるといいと思います。

一人5〜8個程度選んでもらい
全体で投票の多かった
上位10個前後を選びます。

それがコアバリューになります。

はじめから7個以下だった場合は、
人気投票というより、
その文章がしっくりくるかどうか
メンバーに確認してもらいましょう。

しっくりこないものは外し、
しっくり来る文章の修正は取り入れて
行きましょう。

以上です。

 

 

私はこのようにして
コアバリューを作りました。

ポイントはグループ化するときに
抽象化しすぎないことです。

ミッション・ビジョン同様
どうしても網羅的にしようと
してしまいます。
がそうすると独自性がなくなります。

『我々は
どういう時にどういう判断を下すのか。』

日々の業務の中で
組織のメンバーが
判断に迷わないような価値観を
文章として表現できるようにして下さい。

次回、最後は
『ミッション・ビジョンの浸透のさせ方』
『ミッション・ビジョンが必要ないとき』
『ミッション・ビジョンは変える』
などをテーマにしてみたいと思います。

ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 三人家族(娘) やりたい事は自由に生きる事