ウケウリコラム

リーダーシップの束縛を理解する3つのステップとリーダーシップを発揮する7つの手順

前回の記事の続きを書こうと思います。

リーダーシップは大局を見ながら徐々に発揮する

1.リーダーシップを発揮するには周りから権限を得なければ出来ない

物事を動かすには動かす力が必要です。

人や集団を動かすリーダーにはその相手から
何かを決めたりする権限を手に入れる必要があります。

人や集団から権限をもらうには、
彼らをより良い方向へ導く何かしらの力が必要です。

その力は、ただ強いだけでなく、
『彼らをより良い方向へ導くものである』
という合意のような物が必要です。

単純に権限が欲しければ、
もしかしたらそれは簡単に手に入るかもしれません。

相手にとって都合の良い物をするか、
もしくはすると思わせればいいからです。

「夢は必ず叶う!」 とか
「したいことをしろ!」とかね

なんかいい言葉だから着いて行きたくなっちゃうでしょ。
ダメよ。そういう甘い言葉に騙されちゃ。ほんと怖い。

話は戻しまして。

2.リーダーシップを発揮し変わってもらいたい相手から権限をもらうという難しさ

がしかし、板挟み現象が起きます。

多くの集団やでリーダーシップを発揮したい。
とあなたが思うとき、
それは集団に何かの課題があるときです。

集団の課題を解決したいあなた。
その為にリーダーシップを発揮したいあなた。

課題はその集団そのものであるかもしれません。
変化を起こしたい相手が集団そのものな訳です。

なので、
この本当は変わってほしいと思っている相手から
あなたは権限をもらわなければいけません。

3.変化とは痛みを伴うもの、とくに適応の変化は尚更

課題の解決には大きく2つの方法があります。
・技術的解決
・適応が必要なチャレンジ
です。

技術的解決
は例えば生活習慣病の人の悪い部分を手術で取り省くことです。
分かりやすく言うと。

適応が必要なチャレンジ
は例えば生活習慣病の人に生活習慣を変えてもらうことです。
分かりやすく言うと。

適応が必要なチャレンジがまあ特に難しいわけです。
あなたはこの適応が必要なチャレンジを扱うことが多いかと思います。

あなたに権限をくれた集団

嫌な思いをする変化

求めることになります。

批判を受ける可能性は低くありません。

医者と患者の関係からイメージしてみましょ。

医者は患者を思い、大好きなタバコ、酒、お肉、甘いものを止めるように言っているのです。
なのに、

「そんなんじゃ人生面白くない!
止めるぐらいだったら死んだほうがマシだ!
なぜ医者にそこまで指図されなければいけない!」

と患者は言うわけです。

医者からしたら、

嫌われて他の病院に行かれたくないし、
ましてやもうこの患者は病院なんかに通わなくなるかもしれない。

でも言わないと解決にならない。
でも言い過ぎると来てくれなく成る
(診察の権限をもらえなくなる)

ここに板挟みが発生します。

簡単にイメージつきますね。
あなたがやろうとしていることはこういうことです。

リーダーシップを発揮する手順

じゃあ、どないしてリーダーシップを発揮すればいいんじゃい!
となりますね。
下記が少しでも参考になればと思います。

これは今後もっとまとめて詳細に書きたいテーマですが、
今日は軽めに行きたいと思います。

1.個人攻撃を厭わず注目を集める

まず権威を広げるために引っかかりを創らなければいけません。
注目を集めて権限をもらうキッカケを作るのです。
もちろん最初は叩かれるでしょう。
何せ一人なので個人攻撃をもらうかもしれません。
でもビジョンをもつあなたはそんなもの気にしません。

2.攻撃を受けても耐えうるパートナーと聖域をもつ

とは言え、人は弱い。
これから長い戦いがあるし、さらなる攻撃や困難がある。
そのためにはセーフティーゾーンを持っておきましょう。

3.相手の価値観を受け入れる

僕はこれを合気道と言っています。
円の発想ですね。
受け入れて回してから返す。
すぐに返したら手が折れます。
まずは受け入れる。

4.変化枠組みを決めて失うものと得るものを伝える

受け入れても変化は変化。痛いものは痛いです。
なので、どんな痛さを耐えると、どんなメリットが待っているか
ビジョンを示しましょう。
なんとなくダメだ。じゃ。ダメです。
なんとなく変わらなければいけない。じゃ。ダメです。
枠組みを決めて下さい。
何を失い、何を得られるのか。

5.周囲から説得する

100万人がかかったウイルスも最初は一人からです。
物事はべき乗則で増えていきます。
とにかく最初は小さく小さくです。
周りから説得しましょう。徐々に徐々にです。

6.ペースを考え十分な時間を使う

変化を一気に加えれば壊れます。
冷やしたグラスに氷水を入れると割れます。
逆だっけかな。
物事は一気に変わると壊れます。
人も同じです。
どれだけ力があっても徐々にやりましょう。
大きな変化ほど長期戦です。

7.本当に重要な事のために全てを捨てて自ら危険を犯す忠誠心を行動で表す

そのうち言われます。
「あいつ出世のためにやってるのか?
金がほしいのか?自分の私利私欲のためか?」
そんなはずがないと伝えても伝わりません。

もっと先の高いビジョンのために動いているあなたは
とにかく行動でそれを示すしかありません。
そこに言い訳はありません。
・私はやるべきことをやった。
・そこまでは難しい。

なんて言ってたら権限はもらえません。
リーダーシップも発揮できません。

そこまでしないと発揮できない。
それがリーダーシップです。
歴史のリーダーたちは勇敢だったわけです。
我々もそこを目指して。

以上です。

最後は駆け足しちゃった感じなのでまたどこかでまとめて見たいと思います。
いいねを一杯くれると書きたくなる、そんな現金なやつです。
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ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 4人家族(娘&息子) やりたい事は自由に生きる事