ウケウリコラム

リーダーになるためにやってはいけない11個の具体的行動

書いているようで書いていない気がしたので
改めてココで
リーダーになるためにやっていはいけない
具体的行動をまとめてみたいと思います。

1.プレイヤーとして目の前の仕事をおろそかにする

当たり前の当たり前ですが、
自分に与えられた仕事を
一人前に出来ない人は
どう考えてもリーダーなれません。

「いいから、
まず自分の仕事をちゃんとやれ」
となります。当たり前ですね。

最低限、自分が今携わっている仕事を
一人前として確実にやりましょう。
完璧にやれということではありません。

自分に与えられた仕事に
真摯に向き合い
出来ないことでも何とかしようとする。
そういう基本的な行動が重要です。

2.Q&Aがずれる

リーダーになって
チームを動かすということは
『言動で人を動かす』ということです。

なので、コミュニケーション能力が
非常に重要になってきます。

なにもTEDのようなプレゼンをしろとは
思いませんが、
少なくともQ&Aはずらさないで
メンバーや上司とやりとりしてほしいものです。

プレイヤーとして
ある程度の成果を出しているが
どうも細かいところで
コミュニケーションロスが起きる。
そういう人はなぜかリーダーに
なってもらいたいと思えません。

自分のコミュニケーションを
客観的に見つめてみて下さい。

3.他責思考が強い

これは本当に致命的。
他責とは人のせいにすると言う意味です。
これから人の先頭を行く人が
こういった思考だとチームが機能しません。

思考も止まれば行動も止まります。
中には本人は気づかずに
やっているパターンが有ります。

「俺(達)は、ここまでよくやった
それなのに成果が出ないし
周りが評価してくれない。
これ以上俺(達)に何をしろというのだ
なぜそこまで言われなければいけない。」

という、俺(達)やってるよね論。
こういう人は自分が他責になっていることに
気づいていません。
他責は本当に気づかずに怖いものです。

気づかず他責になっている人でも
やはりチームは任せられません。

リーダーが常に
責任感を持っていることは
チームの成果に多くの影響を与えます。
他責はダメです。

4.陰口を叩く

人間社会とは上手く出来ているおので、
『壁に耳あり障子に目あり』
です。

すぐに噂は広がります。
すぐに陰口を叩いていることも
なぜだかいろんな方向から色んな人に
知れ渡ります。

どれだけ誠実そうにしていても
陰口が多い人はどうしても
その言動が聞こえてきてしまいます。

課題があっても取り組まず
裏で陰口を叩く人に
チームを率いて
課題を突破していくことは
こんなんでしょう。
そういった人にチームは任せられません。

5.ネガティブな発言が多い

陰口や他責とはちょっと違った発言です。
「あれが出来ない」
「これが出来ない」
「うまく行かない」
といった消極的な発言を指します。

もちろん日々難しい課題が出てくるでしょう。
なので前向きであり続けることは
簡単なことではありません。

それでも、
チームのメンバーからしたら
リーダーのネガティブな言動ほど
萎えるものはありません。

困難な課題に直面することは
悪いことではありませんが、
組織の内部を萎えさせる言動は悪いことです。

どんな時でもネガティブな発言をしない。
ちょっと完璧には難しいかもしれませんが
メンバーはリーダーの一挙手一投足を
実はかなり見ています。

6.感情的になる

これは本当に重要です。
怒ったり
不機嫌にしたり
何故か不安そうだったり
落ちていたり
逆に変にテンション上がってたり
そんな心の上下をやはり
メンバーは見ています。

感情とは本当に難しいものです。
コントロールしろとは言いません。
感情を押し殺せとは言いません。

ただ、ジェットコースターのような
感情の起伏が激しいリーダーだと
メンバーは日々安心して働けません。

どうしてもリーダーのご機嫌を気にしながら
仕事をすることになります。

リーダー自身が組織の成果を
下げるようではいけません。

感情をなくすことは難しいですし、
感情を出す瞬間があってもいいですが、
感情の上下がメンバーのエネルギーを
大きく奪うことは理解しないといけません。

感情の起伏が激しい人はリーダーに出来ません。

7.言っていることとやっていることが一致しない

結局
リーダーになってもらう人に
求めることは【信頼】ということに
なってくるのでしょう。

小さなことでも
言動が一致していないと上司もメンバーも
不安になるのでそういう人には
リーダーになってもらえません。

よくあるパターンは
カッコつけて変な約束を取り付け
その後自分が出来ないことに気付き
そのまま放置して
なかったことにしようとする人です。

難しい課題に取り組むことを
求められることは多いでしょう
しかし、
出来なかったら出来なかったと
報告くれればこれに該当しません。

リーダーに向いていない人は
有耶無耶にします。
なかったコトにします。

それではリーダーは任せられません。
ダメならダメで教えてくれればいいのです。

完璧を求めているのではないのです、
人として基本的なコミュニケーションを
求めています。

8.いつも楽をしようとする

これも陰口と同じで
何故かバレるのです。

上手いこと成果を出していても
バレるのです。

効率的にやろうとする
うまく力を抜くところを抜く
とは全く別のものです。

なぜか真摯に取り組む姿勢が
伝わってこない人がいます。

分かりやすく言うと
『楽をしようとしている』
という表現が当てはまります。

そういうものは
なんというか言動も含めて
その人の背中の後ろ辺りの
全体から伝わってきます。

楽をしようとすることを
常に考えている人に
チームは任せられません。

もう一回言いますが、
効率的にやろうとしたり
抜くべきところの力を抜く
のとは別なんです。

9.キャラだけで何とか誤魔化そうとする

人に好かれやすい人がいます。
何かミスをしても上手くごまかせてしまう
機転の利かせられる人もいます。

そういう人はその場を切り抜ける
力が強かったりします。
ミスしたり良くない状況に直面しても
その場はなとかなるでしょう。

そういう時も必要でしょう。

でも中期的には上手くいかないことが
予想されます。

チームという
自分一人よりも
大きな影響範囲を受け持つと
そうは行かなくなるでしょう。
間に合わなくなります。

自分のキャラだけで乗り越えられていることに
甘えてはいけません。

10.上司やお客さんに提案しない

自分だけが課題を見つける
課題に気づくということが
仕事をしていると実は多かったりします。

そういった時に、
気づいていない上司やお客さんに
上手く提案をして周りを巻き込んだり
現状を打破することが求められます。

リーダーになれない人は
そういった事に取り組みません。
提案とは本当にエネルギーが必要です。

このエネルギーを出し惜しみする人に
リーダーは任せられません。

11.中二病

説明の必要がないと思います。
自分を客観的に見つめなおしてみてください。

こういった人に
チームは任せられません。

以上です。

これだけ列挙すると
リーダーなれそうにない人が
絵に浮かんできます。

逆にリーダーに求められていることも
なんとなく分かってきます。

是非自分を振り返ってみてください。

ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 4人家族(娘&息子) やりたい事は自由に生きる事