ウケウリコラム

優秀な監督(マネージャー)になる為の10のステップ3/3

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07チーム力が最大になるような配置をしてから強みを伸ばす新人を投入する

よくやりがちなんですが、今のチームに期待せず、
新たな新人にだけ期待する監督。
これはよくないのね。

そんな監督は新たに強力な新人を迎え入れても
その新人の力をうまく活かせないで、
また新人に期待するのね。それを繰り返すのね。

そうじゃなくてね、
今のメンバーでとにかく最大のチーム力になるように
配置換えでも何でもすることよね。
配置換えはしなくても、
今のチームメンバーの力を
最大限活かしているかどうかはしっかり見るのね。

新人を迎え入れるのはそのあとね。

ほいでね、
新人の迎え入れ方はまずは今のチームの強みを伸ばす採用ね。
何度も言うけど、強いチームを作るのに最も最短は
まず今ある強みを伸ばすことね。

今のチームの強みをさらに強化するような
新人をまず迎え入れて下さい。
弱いところを補強しようとしてもダメね。
まずは強みの強化なのね。
その後はね。

バランスを取る人を採用する
まあ、強い所強めるとね、
そのうちバランスが悪いぐらい強くなってくるの。
もういいよってぐらいバランスが悪くなるの。
そうすると今度全体がうまく行かなくなるような
不整合が生まれてくるのさ。

これはね、どんだけ練習したり指示出したり怒ったりしても
限界があるからあんまりおすすめしないのね。
それよりもね、
バランスを取るような人を採用するの、
チーム全体のバランスが良くなるような人を採用するの。

その人はこれまでとはちょっと違った人かもしれないけど、
それでも採用するの、出来れば同時に2名以上ね。
一気に入れたほうがいいのね。
じゃないと潰されちゃうからね。
一気に入れてね。

今まで居た人たちの苦手なところを
補強するために入る人なので、
今居る人達から何かしらの圧力を受けちゃうのね。
だからねそれに耐えられるように2名以上入れてね。

ほいでその人達は出来るだけ同じ仕事をさせてね。
そうすればね。
全体がうまくいくように補完してくれるから。
ちなみに監督自身もその圧力をかけてしまう一人に
なる可能性があるから気をつけてね。

この間言ったように、提案を受け入れて完全に任せてね。

08指示ではなくルールでチームを動かす

監督となると試合中に口うるさく指示出しちゃいますね。
ほいで、あんだけ言ったのにとか、
なんで何度言ってもわからないんだ。
となりますね。(僕も普段言っていますw)
これではダメね。

ずーと言い続けることになるわね。
たぶん、たぶんですよ。
たぶん、言いたいんでしょうね。
言いたいんでしょうね。
問題解決したいわけじゃないんでしょうね。
言いたいんですよ。多分。。。

そうじゃなくてね、
指示を出す必要のない状態を作る。
これが重要ね。
指示を出さなくてもルールを設定するだけで
その成果が起こってしまう。
そういうルールが望ましいですね。

子供に走り幅跳びをさせたあとに、
最初に飛んだところに棒を置いて、
今度はそれを超えてごらんと伝える(これがルールね)

と、あら不思議。
最初に飛んだ記録(棒)を超えてしまう。(欲しい成果かな)
最初に飛んだ時のほうが体力があったはずなのに
何故か棒を置いただけで最初より飛んでしまう。

あとは、
そうだな。簡単なのが。。。
遅刻したら中本の冷やし味噌ラーメンを食べる
という罰ゲーム(ルール)を設定したら
遅刻者がいなくなるとかね。

これもそれに当たるわね。
毎回早く来てくださいとか、
5分前に、あと5分で会議の時間ですよ。
なんて言わないわね。それでも動くのよ。
(まあ、それでもこの間食うハメになるやついたけど)

そういう秀逸なルールをいかにつくれるかが、
優秀な監督のステップには必要ね。

これをね考え始めるとめちゃめちゃオモロイのよ。
ちょっと話ずれるけど
マネーボールもそれにあたるかな〜。

知らない人は「マネーボール」で検索。
・打率以上に出塁率と長打率を重視
・盗塁や犠牲バントなどの効果を否定
・高卒選手は評価を下げる
なんてルールを設けたら、(他にもいっぱいあるけど)
2002年のMLB球団別年俸総額で28位だった
アスレチックが、全球団で最高の103勝を記録したというやつね。
そのルール一つで競争優位性をいかにつくるか。
これが面白いのよねー。

指示ではなくルールでチームを強くしてみて。

09チームを上手く運ばない人は辞めてもらう

あとね、ココらへんまで来るとね
これまでエースストライカーだった人が居づらくなったり、
ベンチに下がってもらったりしたほうが良い状況になるのよ。
まあ、おとなしくベンチに下がらないだろうから、多分チームを離れるわね。

でもね、ここはね、心を鬼にして、とめちゃダメ。
彼は彼が活きるチームがあって、今のこのチームじゃないだけなのね。
その人を止めようと変な努力したら、そのチームはそこで終了ね。
止めたらそこで試合終了ね。あきらめてもそこで試合終了だけどね。
あなたも優秀な監督になれないで終わることになるわ。
そうなりたくなければ、ここは踏ん張りどころ。

もちろん居づらくなったエースストライカーだけでなく、
明確に去って欲しい人には去ってもらうような態度をとらないとダメね。
チーム全体を上手く運ぶのがあなたの仕事。
一人ひとりも大事だけどチーム>個人なの。
これは絶対なのよ。
次、てかラストね。

一言ね
えー

10愛されると決める

以上!
愛されようとしない
愛される事を認めない
愛されるつもりのない
愛されたがらない
監督には
めんどくせーから
誰もついていかねー

だってそんな監督
めんどくせーじゃん
てか、キモい
だったら監督するなと思う。

監督やるなら
愛されると決めろ!
監督の皆さん!
愛されることを決めてますか?

以上です。

ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 4人家族(娘&息子) やりたい事は自由に生きる事