コンセプト

19.【独自性を練り込む個別コンセプトの作り方】

次に個別コンセプトですが

個別コンセプトとは

上記の基本コンセプトの上に乗っかる

独自性を出す部分と思ってください。

よかったですね〜

ようやく独自性出せますよ!

よっ!歩くオリジナリティ〜!

 

で、ここの作り方のポイントですが、

これすごい重要で

いきなりカッコよく集約させる一言を作ろうとしない

ことです。

あら、残念!せっかくあなたのオリジナリティを

かっこよく表現できそうな場所だったのに〜。

 

いるんですよ

すぐカッコつけた名前つけたがる人

で結局意味わからないっていう。

だめです!

丁寧に下記のポイントを守って下さい。

・何をするのか?またはしないのか?

・どういうものなのか?

・他と何が違うのか?

を一個一個誰でも読めば分かる文章で箇条書きで書き出す。

というものです。

これを守ってください。

 

もう一回いいますが

この時かっこいい一言にまとめた言葉とか

造語とかいらないですからね。

昔いました、「整体カフェをしたいです」

みたいな。。。何だそれ!なんて日だ!

 

 

そしてこの時大事なのが具体的に書く。ということ。

やっぱり他と何が違うのか?

他がやっているけど自社ではやらないこと

他がやっていなくて自社でやること

具体的に何をするのか?

なにをしないのか?

どうやるのか?

ということを具体的に書かなければいけません。

具体的にです。

できれば機能的に何が違うの?というのが大事です。

機能として何が違うか?です。

 

 

例えば

基本コンセプトを『セミナー事業』と決めて

個別コンセプトを『人に教える」』ってなっても

「それ当たり前やないかーい!」

ってなりますよね。

もしくは、個別コンセプトを『丁寧に教える」』

『愛を持って教える』となっても

これもはっきり言って何が他とどう違うのか

これを読んだだけではわからないですよね。

こういうものは個別コンセプトを作るときに

非常に弱くなります。

是非、抽象的な話ではなく機能的な話をしてください。

まずは一つ一つ分かりやすく具体的に箇条書きにしていくことです。

具体的に機能として何が違うか?を中心に書けるといいです。

機能として何が違うか?が多い方が独自性の強い事業が作れます。

具体的に何が違うか?

機能として何が違うか?

何をしているのか?

何をしていないのか?

ということを説明できるぐらい落とし込めるといいですね。

究極抽象的な箇条書きでもいいですが、

その後に具体的に落とし込んで何が違うか言語化できればそれでいいです。

例えば僕の塾だと

・全てオンライン

・完全個別指導型で個別コンサルティングが必ずつく

・ノウハウとメンタルの両方を扱う

・ビジネスと人生の両方を扱う

・構造心理学を活用する

みたいになります。

 

昔やったコーチングはシンプルで

・13時間連続で続けてコーチングをする

というものでした。

そんなやり方聞いたこともないので

独自性バリバリ、しかもありえないほど深く聞き続けられるし、

簡単には終わらないから逃げられない。

結果受けた方々は人生を大きく変えました。

 

 

是非書き出してみてください。

補足しますが、このときにご自身のそのサービスにおける

こだわりを反映させてください。

あ、でも、忘れそうなので、伝えますね。

あくまで顧客の事実を満たす範囲でやってくださいね。

顧客の事実に沿わないコンセプトは売れません。

そして、基本コンセプトと個別コンセプトが出来たら

そのコンセプトに沿ってサービスを作り込んでください。

コンセプトに沿うと、何をするのかしないのか?

細かく決めて作り込んでいきましょう。

これで売れるサービスが出来るはずです。

 

 

 

あと、もう一個伝えます。

これ、なくても売れるので出来ない人はちゃっちゃと

次に行ってくださいね。

 

と書いているのに、どうせ

「私はこういうのちゃんとやりたいタイプなの」

とか言い出すんでしょ?

だから上手くいかないんじゃないの!?

出来ないことはやらずに成果出せるならそうする!

個別コンセプトを箇条書きで書いてみましょう。

個別コンセプトが決まったらサービスに反映させて何をするのか?しないのか?詳細に決めていきましょう。

出来ないことをやらずに成果が取れるならそうしましょう。

目次

01.【事業で絶対に外してはいけないたった一つのこと】
02.【起業が向かない人の二つの共通点】
03.【事業は今あるものでしか始められない。】
04.【成果が出ない・行動出来ないのは『ないものはじまりだから』】
05.【みんなすでにエスパーだよ。となる「強み」について】
06.【強み発掘の4つの方法】
07.【強みを発掘する時の注意点】
08.【強みを強化する5つの方法】
09.【企業の目的とは何か?】
10.【企業における利益とは何か?】
11.【事業に必要な3ステップ】
12.【誰でも出来るマーケティングとは】
13.【顧客の声を拾う方法】
14.【実はすでにあなたには顧客がついている?】
15.【マーケティングの為のヒアリングやり方】
16.【絶対売れて、満足度が高いサービスを作る方法】
17.【コンセプト作りでしてはいけない2つのこと】
18.【三種類のコンセプトとは】
19.【独自性を練り込む個別コンセプトの作り方】
20.【コミュニケーションとして使うコンセプトの作り方】
21.【絶対に喜ばれて売れてしまう営業のコツ】
22.【とはいえ全てはテストマーケティングとしてやっていく】
23.【自分に事業を合わせていく方法】
24.【あなたが集客できない理由】
25.【あなたがしてしまっている集客の勘違い】
26.【集客を分解し成果を導く】
27.【集客数=(接触人数(量)×反応率(質))】
28.【成果や集客が出来ないのは○○を超えてないから】
29.【集客において顧客に興味を持たれる方法とは】
30.【集客できるキャッチコピーの作り方】
31.【顧客からこちらに動いてくれる8つのポイント】
32.【集客できないのは自分を打ち出すのを恐れているから】
33.【サービス単価の決め方と上げ方】
34.【高額サービスの作り方】
35.【頼まれる人になる方法】
36.【事業は今ある人間関係の上にしか成り立たない】
37.【限界突破をする簡単な方法】
38.【お金と何かを勝手に紐付けない】
39.【成果が出るまでの7層構造という考え方】
40.【成果=決断という話】

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ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 4人家族(娘&息子) やりたい事は自由に生きる事