元スターバックスジャパンCEOの岩田さんの
著書
『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』
を読んで
まとめられた記事
『「ついていきたい」と思われるリーダーになる7つの考え方。元スターバックス・ジャパンCEO』
を読んで
更に感想やらまとめをしてみたいと思います。
(ややこし)
【「ついていきたい」と思われるリーダーの4つのポイント】
リーダーには色々居ると思いますが、
謙虚で控えめなリーダーも勿論います。
岩田さんはそういったリーダーの一つの
成功事例だと思われます。
ヒントに出来るものはしてみて頂ければと思います。
1.地道なことをコツコツとやっていたら押し上げられる
3年生になり、なんといきなりキャプテンに抜擢されました。実は下級生からの強い要望があったのです。下級生と一緒にグラウンド整備をするなどの地道な活動を見てくれていた人がいてこその結果でした。
リーダーになろうとしてなるのではなく、地道にがんばっていればまわりが押し上げてくれる。そう実感した初めての体験でした。
人を動かすのではなく、自分を信じて修めることで人に推されるようになりましょう。
リーダーになりたいと思っていると
どうしても何か
目立ったものが必要なのではないか
と思ってしまいがちです。
手を上げて、前に立って、
大きな声でみんなを動かす。
もちろん、それも一つのリーダー像です
しかし、リーダーになる人はそういった
人だけではありません。
目立たずとも必要なことを
コツコツとやり続ける。
そんな人がメンバーにとっては
良いリーダーである場合もあります。
目立つことだけを考えないようにしましょ
2.成功は部下のおかげ、失敗は自分の責任と謙虚な心構え
何かがうまくいったとしたら、「それは運が良かったからだ」「部下が頑張ってくれたからだ」と受け止める。逆にうまくいかなかったときには、「すべて自分の責任だ」と捉えるのです。
部下は上司のことを本当によく見ています。上司が何を見て仕事をしているのか、人によって態度が変わるのか。見ているのは仕事ぶりばかりではありません。人格そのものを感じ取り、尊敬できる人についてきます。
リーダーになる前
リーダーになった後
どうしても自分を大きく見せたり
成果を自分のモノとして扱いたくなります
(そんな人少ないか)
そのつもりはなくても
成果に責任をもたなければいけない
リーダーという立場にいると
どうしても余裕がなくなります。
失敗は人のせい
成功は自分の手柄
気付かずそうしているかもしれない
しかし、人は見ています。
成功を部下のおかげとし、
失敗を自分のせいだとすると
一見損をしているように見えますが、
その心構えが強く信頼できる
リーダーを育てます。
果たして出来るか。
(うちの組織には
出来ている人がほとんどです)
3.挫折を味わい痛みを知り、弱い人の立場を大切にする
上司とぶつかり誰も行きたがらない部署に異動させられてしまった体験。ノイローゼ寸前の状態になったこと。こういった挫折体験があるからこそ、人の痛みを理解でき人に優しくできるようになります。
今でも続けているソフトボールで全員が試合に出られるかどうかが人一倍気になるのは、学生時代の控えの経験があるからかもしれません。
採用面接の時、面接官にではなくお茶を持って来た人に対してどう振る舞うか。立場の弱い人にどう接するか。細かい事かもしれませんが、私はこういう部分を見ています。
「事件は会議室で起きているんじゃない
現場で起きているんだ!」
なんてセリフがだいぶ昔に流行りました。
現場を大切に出来ないリーダーは
結果的に現場から見放されると思います。
あのカルロス・ゴーンも
日産の再生をさせるときは
まず全国の現場を見て回ったそうです。
現場を知り
立場の弱い人の状況を知り
初めて現場を理解した英断が出来る
現場を知った上での決断なら
現場にも届く声が発せられるし
現場も動いてくれる。
「弱きを知る」とは
リーダーにとって必須条件かもしれません。
4.自分がトイレに行く姿まで気にして振る舞う
本当は、考え事をしているだけかもしれません。でも、リーダーが難しい顔をしてうつむいていれば、部下は気になるものです。トイレに行くときの様子まで、見られていると思いましょう。常に「絶対に大丈夫!」という気持ちをもち、常に前向きに熱いパッションを示していくことがリーダーの役割です。
いやー。これ意識したことありませんが、
昔ある新人の子に
「高橋さんが、ため息をするだけで
メンバーは何があったか気になりますし、
組織の雰囲気に影響します。」
と言われたことを思い出しました。
メンバーはリーダーの一挙手一投足を
ほんとうによく見ていますし、
やはり影響されています。
リーダーには繊細な部分が必要ですね
自分な小さな振る舞いが
誰にどんな影響をあたえるのか
意識する必要があるようです。
あまり意識し過ぎると
疲れてしまうかもしれません
が、これがぐらい「ビビリ」というか
繊細な人もリーダーには向いているかも
しれません。
以上です。
強いだけがリーダーではないのですね。