これまで説明してきたように
マサエの法則でいうと最初にやってくるのはマーケティングなわけです。
ということは、顧客の求めるものをやる。ということなわけです。
ちなみに、事業をし続けていく以上いつまで経っても
顧客の求めることをやる。ということは変わりません。
となると
せっかく自己実現をしたくて、やりたいことやりたくて
事業をはじめたのにいつになってもそれが実現できないじゃないか。
という話になります。
なのですが、
なのですが、
まあ、それではつまらないし、
なんのために生きてるんだ。と言いたくなるわけです。
では、どうするか？
結論から言うと、顧客の声は刻一刻と変わるので
それに合わせて適切に新規事業を創り出し
少しずつ自分の軸に合わせた事業をしていく。
ということになります。
マーケティングで顧客の声に答えていくのですが、
そのうちまたその顧客たちから新たな声が出てくるわけです、
その中から「これは自分の軸に合っている」というものを
採用していくわけです。
やり方は２つあります。
一つは、
顧客に「私に今後期待すること」をヒアリングしていくと
数が少なくてあまり採用されない意見というのが出てきます。
これまでは無視していたその少数派の声に自分の軸に合っているもの
またはそれに近いものがあったら、試しにやっていくわけです。
もう一つは、
自分が事業をしていくなかで予想していなかったけど
出てきた成果というものが出てきます。
例えば売上を上げるためのコンサルをしていたのに
何故か「おかげで結婚できました！」などと言われたりする
というようなことです。
こういったものからも、自分の軸に合っているものを試しにやっていくわけです。
この二つをあつかってみて、伸ばせるなら伸ばす。ということです。
これらは、確率が低い事を前提に月に一つほど取り組むなど決めて
数多く取り組み、うまくいかないものは捨てて上手くいくものだけ残す。
という事を繰り返していきます。
気がつくとそれが新たなメインになっていたり、
気がつくとそれが自分の他の人にはない色として定着してきたりします。
このようにすることで、
マーケティングではあるものの、
自分の軸でも事業が成り立っていけるわけです。
設けたければ他の人が上手く行っていることをやれ。
自分を出すな。
というのは、実は事業を始めていく最初の話であって、
やり方を理解すれば、自分を出していけるわけです。
しかしそもそも、自分軸とはなにか？という疑問が出てきます。
それについては別のところで書いていきます。
ヒアリングをして今まで数が少なくて採用していなかったものの中から自分らしいものを一個選んでサービスなどにして実行してみましょう。
01.【事業で絶対に外してはいけないたった一つのこと】
02.【起業が向かない人の二つの共通点】
03.【事業は今あるものでしか始められない。】
04.【成果が出ない・行動出来ないのは『ないものはじまりだから』】
05.【みんなすでにエスパーだよ。となる「強み」について】
06.【強み発掘の４つの方法】
07.【強みを発掘する時の注意点】
08.【強みを強化する５つの方法】
09.【企業の目的とは何か？】
10.【企業における利益とは何か？】
11.【事業に必要な３ステップ】
12.【誰でも出来るマーケティングとは】
13.【顧客の声を拾う方法】
14.【実はすでにあなたには顧客がついている？】
15.【マーケティングの為のヒアリングやり方】
16.【絶対売れて、満足度が高いサービスを作る方法】
17.【コンセプト作りでしてはいけない２つのこと】
18.【三種類のコンセプトとは】
19.【独自性を練り込む個別コンセプトの作り方】
20.【コミュニケーションとして使うコンセプトの作り方】
21.【絶対に喜ばれて売れてしまう営業のコツ】
22.【とはいえ全てはテストマーケティングとしてやっていく】
23.【自分に事業を合わせていく方法】
24.【あなたが集客できない理由】
25.【あなたがしてしまっている集客の勘違い】
26.【集客を分解し成果を導く】
27.【集客数=(接触人数(量)×反応率(質))】
28.【成果や集客が出来ないのは○○を超えてないから】
29.【集客において顧客に興味を持たれる方法とは】
30.【集客できるキャッチコピーの作り方】
31.【顧客からこちらに動いてくれる８つのポイント】
32.【集客できないのは自分を打ち出すのを恐れているから】
33.【サービス単価の決め方と上げ方】
34.【高額サービスの作り方】
35.【頼まれる人になる方法】
36.【事業は今ある人間関係の上にしか成り立たない】
37.【限界突破をする簡単な方法】
38.【お金と何かを勝手に紐付けない】
39.【成果が出るまでの７層構造という考え方】
40.【成果＝決断という話】
