仕事

21.【絶対に喜ばれて売れてしまう営業のコツ】

サービスが出来たら営業活動です。

まず最初に理解しておくべきことは

事業において絶対はないということです。

「タイトルに絶対って書いてるじゃないか!詐欺師!」

と聞こえてきそうですが落ち着いてください。

ここまでマーケティングして顧客の声を聞き

その中で自分が最も貢献できるものをサービスにしたとしても

必ず売れるとは限らないわけです。

なぜなら事業は確率の上に成り立っているからです。

事業は確率の上に成り立っています。

できるだけ高い確率の方がいいですよね。

百発百中はないですが、

ある一定の確率の上に成り立っています。

ということは、逆を返せば、数打ちゃ当たるということです。

ということで、営業は数打ちゃ当たります。

営業は百発百中にはいかないので断られることは【必ず】あります。

が、

くどいようですが、

数打てば【必ず】売れます。

さらに視点を変えると、一人の人に6回言えば、

相手が「やります」と言ってくれる確率があがります。

これは事実です。

是非営業が苦手な人ほど、あまり思い詰めず気軽に6回誘いましょう。

あと営業でやっておくべきことは、流れを作っておく。ということです。

例えば、

まずは無料で◯◯をする。

そこではこういう事をして信頼してもらう、興味持ってもらう。

さらにそこでは『今度こんな事があるんですが参加しませんか?』と

気軽な金額で気軽に試せる◯◯を勧める。

もちろんそこでも貢献しまくる。

その上で次に本番商品となるしっかりと金額がいただける◯◯を勧める。

という流れを決めておくことです。

ここで大切なのは無料サービスのときも

しっかりと貢献していく。ということです。

そこでの姿勢がそのサービス提供者への印象になります。

出し惜しみしている人はそう言う印象になり

出し惜しみしていない人はそう言う印象になります。

常に出し惜しまない。

細かいテクニックみたいなものは一旦端に置き、とにかくこの流れを明確にしておく。

結局経営は作業(やるべき事をやる)事の積み重ねなので。いいからやる。

営業のトークが難しいと言うような事を言う人が多いのですが、ここで簡単に説明すると。

営業はまず聞くことから始まります。

喋ることから始まらない。

徹底的に相手が欲しているもの、顧客の事実を聞く。

その中で出来るだけ相手が強く求めており

かつ自分が強く成果が出せるものが明確になるまで聞くのが一つの基準です。

営業はまず聞く事。営業はヒアリング9割喋るのが1割ぐらいに思っておいてください。

それが出来ない、難しい。と言う人は全く逆でもいいです。

いいから誘う。誘いまくる。言いまくる。でOK。

ヒアリングとかしなくても

このサービスがいいものなのは変わらないから言いまくりたい!

そういう人は言いまくりましょう。

躊躇や相手の反応に一喜一憂は不要です。

得意なほうを選べばいいと思います。

ちょっと想像していただきたいのですが、

自分がめっちゃ楽しみにしていて

誰か一緒に行って欲しいイベントなどがあるときに友達を誘うかのごとく

「やらない?」「やろうよ!」「来てよ!」「受けてよ!」「受けなよ!」

「やってみない?」「受けたら?」「いこうよ!」など気軽に言いまくる感じがよいわけです。

だってこのイベント絶対楽しいよ!

という感じですね。

営業について続けますが。

マーケティングで相手が求めていると分かっているものの中で

自分が出来るもの、それを満たせるものをサービスとして作り

それを作りましたよ。それありますよ。として進めるのが営業ですから

相手がそれを受けたら喜ぶに決まってますよね。

相手がそれを受けたら喜ぶに決まってますよね?(2回目w)

だとしたら相手に「これ受けた方がいいですよ!」ですよね?

「それ出来ますよ。それ出来たら嬉しいですよね?」ですよね。スタンスとして。

だから営業は相手を喜ばせるためのプロセスなんですよ。

あなたが求めているそれ満たせますよ。っていう。

営業が苦手な方は

大体の場合この時相手を思ってないんですよ。

相手を中心に考えてない。相手が主語じゃない。

自分にベクトルが向いてるんです。

勧めたら自分がどう思われるか?を考えているんです。

サービスを受けて成果を手に入れる相手のことではなく

進めることで自分がどう思われるかを考えているんです。

なので営業活動になったら改めてここを確認してください。

相手が求めているものを満たしたくてそれやってるんじゃないの?

何してんの?何しに来たの?何のために起業したの?何のために事業してるの?

辞めちゃえば?辞めちゃいな!

わかった!辞めちゃおう!相撲とろう!

ということです。

ここまでが事業に必要な3ステップです。

マサエの法則です。

集客も営業に含まれる行為ですが

後ほど集客だけでもいくつか書いてみたいと思います。

あなたが人を誘う得意パターンを使って営業するとしたらどのような方法でやるか?考えて実行してください。

目次

01.【事業で絶対に外してはいけないたった一つのこと】
02.【起業が向かない人の二つの共通点】
03.【事業は今あるものでしか始められない。】
04.【成果が出ない・行動出来ないのは『ないものはじまりだから』】
05.【みんなすでにエスパーだよ。となる「強み」について】
06.【強み発掘の4つの方法】
07.【強みを発掘する時の注意点】
08.【強みを強化する5つの方法】
09.【企業の目的とは何か?】
10.【企業における利益とは何か?】
11.【事業に必要な3ステップ】
12.【誰でも出来るマーケティングとは】
13.【顧客の声を拾う方法】
14.【実はすでにあなたには顧客がついている?】
15.【マーケティングの為のヒアリングやり方】
16.【絶対売れて、満足度が高いサービスを作る方法】
17.【コンセプト作りでしてはいけない2つのこと】
18.【三種類のコンセプトとは】
19.【独自性を練り込む個別コンセプトの作り方】
20.【コミュニケーションとして使うコンセプトの作り方】
21.【絶対に喜ばれて売れてしまう営業のコツ】
22.【とはいえ全てはテストマーケティングとしてやっていく】
23.【自分に事業を合わせていく方法】
24.【あなたが集客できない理由】
25.【あなたがしてしまっている集客の勘違い】
26.【集客を分解し成果を導く】
27.【集客数=(接触人数(量)×反応率(質))】
28.【成果や集客が出来ないのは○○を超えてないから】
29.【集客において顧客に興味を持たれる方法とは】
30.【集客できるキャッチコピーの作り方】
31.【顧客からこちらに動いてくれる8つのポイント】
32.【集客できないのは自分を打ち出すのを恐れているから】
33.【サービス単価の決め方と上げ方】
34.【高額サービスの作り方】
35.【頼まれる人になる方法】
36.【事業は今ある人間関係の上にしか成り立たない】
37.【限界突破をする簡単な方法】
38.【お金と何かを勝手に紐付けない】
39.【成果が出るまでの7層構造という考え方】
40.【成果=決断という話】

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ABOUT ME
高橋 邦欣
勢いでオーストラリアに移住中。 ベンチャーに入社し10ヶ月で無理矢理部長をやり 年商10億円を5年で80億円にし その分野で日本一の事業にする。 比例して体重も増える。 全社会議で事業報告をする際に爆笑プレゼンをして怒られる 部下には「仕事はパワポ作りですか?」と怒られる。 年商3000万の経営コンサルティング会社に 共同経営として参加し 開始1ヶ月で月商を8倍にし年商を1.8億円まで引き上げる。 全国6都市で一年間に24期の経営塾を開催し 塾生が(豪州、メキシコ、シンガポール)世界に400名以上 主婦や起業前の会社員から 年商4億を超える経営者や一部上場役員のコーチ・コンサルまで行う 心の限界を破壊して経営の限界を突破してもらう 限界突破する経営塾 塾長 雇われ時代の懲戒処分歴合計3回 4人家族(娘&息子) やりたい事は自由に生きる事